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バルブの基本構造
バルブは、流体を流したり止めたり制御したりするため、流路を開閉することができる可動機構をもつ機器の総称です。
ご家庭の「水道メータ周り」、「ガスメータ周り」、「給湯器」など家庭用をはじめとして、あらゆる産業設備に使用されています。使用目的(オン‐オフ、コントロール)、流体別(液体・気体・可燃性・毒性・腐食性)、圧力・温度別(低・中・高圧、低・常・高温)などにより、様々な構造・材料のものがあります。
弁種 概要 弁体の動き 特長 SGS製品
仕切弁 流体の流れを入口側と出口側に仕切る構造からきた名称です。家庭での屋外と屋内を仕切る「雨戸」や部屋と部屋を仕切る「ふすま」の役目が仕切弁です。
スライド
板状の弁体を流れの方向に対して垂直に滑らせる方式

− 長所 −
直通流路を持つ
流体抵抗が比較的少ない
− 短所 −
寸法が大きい
開閉操作時間が長い
全開--全閉の使用に限る
玉形弁 ボディを球状にしているところから玉形弁と呼ばれています。ボディ内部に隔壁があり、入口と出口の中心は直線上にあり、流体の流れがS字となるバルブです。
押し付け
弁体を流れに逆らって押し付ける方式
流れを利用して押し付ける方法もある

− 長所 −
調節特性に優れている
− 短所 −
小開度(およそ10%以下)では流体抵抗が大きく、浸食を受けやすい
大きな締め切り力が必要
大きいサイズでは締め切りが困難
ボール弁 球状のディスク(ボール)に流路をあけ、ボディの入口側と出口側の弁座にソフトシートを組み込み、全開、全閉を90°の回転操作で行います。
90°回転
球状の弁体を回転させる方式

− 長所 −
直通流路を持つ
流体抵抗が小さい
開閉操作が早い
操作がしやすい
− 短所 −
ソフトシートの材料によって温度や流体が制限される
バタフライ弁 ボディ内でステム(弁棒)を軸としてディスクが90度回転するバルブです。
円板状のディスクを流路内で90°回転させて開閉します。
90°回転
板状の弁体を回転させる方式

− 長所 −
直通流路を持つ
開閉操作が早い
操作がしやすい
− 短所 −
ソフトシートの材料によって温度や流体が制限される
弁体が流路に残る
逆止め弁 逆止め弁は、流体の流れを常に一定方向に保ち、逆流を防止する機能を持つバルブです。ディスクは、流体圧によって押し開かれ、逆流方向のときディスクが背圧によってボディのシートに密着して、逆流を防止するものです。
スイングチャッキバルブ

− 長所 −
流体の圧力によって弁体は自動で開閉する
− 短所 −
圧力差が小さいと弁体の開度が安定しない
空気弁 空気の出入りを制御する自力式バルブで、管内の空気を排出したり吸気したりします。
フロートが上下する事で吸気と排気を行う方式

− 長所 −
管内にたまった空気を自動的に排出したり負圧時に空気を吸い込んだりする
− 短所 −
空気口がゴミづまりすることがあるので、メンテナンスが必要