以前、この場でお知らせしました、東京都 旧淀橋浄水場で使用
したバルブの仕切弁タイプが見つかりました。
東京都ではなく某所です。
旧淀橋浄水場の昭和12年製より少し若くなりましたが
昭和14年製、17年製の仕切弁です。
現規格の水配管用仕切弁JIS-B-2062型ですね。
鋳鉄管は印籠接手と呼ばれるタイプです。
印籠接手とは
昔の管接続方法。差し口を受け口の中にはめ、ゴムの替りに
すき間の約1/3の深さに麻を詰め、残り2/3に溶かした鉛を充てん
して締めたものです。
当時、使われていた仕切弁ですが、まだ現役かと思われるくらい
しっかりしていますね。
当時もしっかり水道が供給されていたんだと思いました。
この昔からしっかり水道を供給している状況の中、水道事業に
携わる当社として、これからもしっかり運営のお役に立てられる
よう頑張ります。
昭和14年製!! 戦前!!
しかも漢字表記
こちらは昭和17年製
これは消火栓かな?